前回に引き続き 中津川の教会です。
ルーテル派(プロテスタント)の教会です。建物の内部です。
礼拝堂入り口。とてもとても神聖な礼拝堂。
羽ばたく鳩。
廊下にあるバイブルは表紙を大切にするために
かわいいデニムのカバーを着てました。
信者の方々が作られたそうです。
礼拝堂の別の場所のドア。
葡萄です。たわわに、でも愛らしく実る感じを出そうとして
とても細かくなってしまい大変でした。
(パネルの幅が10cmくらいです。)
中津川が旧中仙道の途中にあることも関係してか、
外観も中も和風な雰囲気が漂う教会です。
上の写真以外にも内部に全部で5箇所のパネルを施工しました。
牧師さまと奥様は私の急な訪問を快く迎えてくださり、
(たくさんスイカを切って用意してくださったり!)
宣教師としてインドネシアに何年もいらっしゃったときにお話や
信者の方々の力を集めて、この教会を建てるのに10年かかったお話などを
たくさんしてくださった後、
私が「そろそろ・・・」と言い出したころ、
牧師さまが「最後にあなたにお祈りをさせてください。」と言われ、
大きくて厚い両手を合わせて目をつぶったので、不慣れな私も同じようにして、
目をつぶったとき
「主よ。遠い土地から尾崎さんをつれてきてくださりありがとうございました。」
と始まって、長く続いて、そして、お祈りの最後は
「尾崎さんの旅のこれからの道中、彼女をお守りください。
無事に目的地に着けますように。無事に家に帰れますように。」
泣きました。
「無事に家に帰れますように。」